どどめ色の真実

ジャンルばらばらの闇鍋ブログでございます。

【うみねこ】『うみねこのなく頃に』を今更ながら考察

うみねこのなく頃に」というゲームがある。
台風で閉ざされた離島で、殺人事件が起こるといった内容のがゲームだ。
このゲームのことは、人から聞いたのだが……。
右代宮戦人が主人公として登場している。
 
※このページには「うみねこのなく頃に」の多大なるネタバレが含まれます。
 未プレイの方はご注意ください。
 

 

 半年前、うみねこの新作『うみねこのなく頃に咲』(と、『キコニアのなく頃に』)発売が発表され、もう楽しみで仕方がなかったのですが、折角ならば今までの自分の考察をまとめてみようと思いました。
 
まず前提として、
・初プレイ時はep5発売前。出題編は一気にプレイし、展開編はリアルタイム。
うみねこ翼、羽プレイ済。小冊子「我らの告白」読了。黄金夢想曲プレイ済。
・漫画版は出題編のみ読了。(理由は後述)
ひぐらしについては、解、礼含めプレイ済。ひぐらし漫画版全巻読了。
彼岸花プレイ済。
 
 ep毎の感想も、当時の自分の考えを振り返りながらやっていきたいです。そのうち。
 

 ■私の真実の三本柱

  • not三位一体説

  • 別に惨劇なかった説

  • 金蔵ぐう聖説

 
 この時点でお察しですが、巷間のうみねこ推理ではほとんど否定されそうな内容です。それでも自分なりに考察し、仮定し、想像した説であります。
 
 ※各考察はまた別記事にて纏めたいと思います。
 
 私はうみねこという作品が大好きです。愛しています。ep8公開後、不満の声が数多く上がるなかでも、それでも自分にとって神作だという思いを抱えてきました。
 

 ■漫画版うみねこについて(特にEP8)

 前述した通り、私は漫画版については出題編(ep1〜4)までしか読んでいません。正確にはep5、6の序盤は読んだ記憶がありますが。
 理由は、漫画版ep8にあります。
今までの漫画版とは違い、これは漫画家の夏海ケイ先生と原作の竜騎士07先生の意向で原作とは違った内容になっています。
漫画版完結後、原作EDに不満を抱いていた人々の評価が変わりました。
「何故これを原作でやらなかった!」という声が多かった、気がします。
 私自身も漏れ聞く高評価に興味を抱いていたのですが、同時にネット上で「漫画版に全部書いてある」「その辺は漫画版を読まなきゃわからない」というコメントが多出したのが気にかかりました。
 
 私がうみねこという作品が好きな理由の一番は、自由な想像が許されることです。ネット上で自分には思いつかない推理を読んで、「そういう考え方もあるのか!」という感覚が好きでした。元々読書に対しては様々な角度から考察するのが好きというのもあります。
 そんな自由な推理に対して「その推理は(漫画版とは違うから)間違ってる」という風潮がみられるようになり、漫画版を読むことを躊躇してしまうようになりました。
 
 
 ここからは私の想像ですが、漫画版ep8には”ベアトリーチェ=紗音=嘉音”(以下、三位一体)を確定させるようなことが書いてあるのではないか、と思います。同じ三位一体でも記憶の共有があるのか、誰が主人格なのか、など色々分かれるところだとは思うのですが。例えばベアトこと安田が主人格(ep7はその旨で書かれていた気がします)とした場合と、紗音、嘉音がそれぞれ主人格の場合とではかなり話が変わってくると思います。記憶の共有はありそうですが、もしそうでなかったら? ということも考えたことがあったので、断言はできないように思えます。
 もうひとつ、これはネットでの評判で考えたのですが、もしかすると漫画版にはep7裏お茶会が事実であるように書かれているのではないでしょうか。これに関しては原作ep8でも「真実最有力候補」として挙がっていましたが、個人的にはあくまでベルンカステル(と縁寿の周囲の人物)が組み立てた一番もっともらしい真実に過ぎず、実際はそうでなかったと思っています。
 
 ……まあ、あくまで漫画版ep8は「竜騎士07先生が考えた模範解答に過ぎない」というのが私の考えです。
 ep8公開後、世間が「竜騎士07は真相なんて考えちゃいない! 答えなんかない!」と高々に唱える中、それでも先生はそれ以上真相の仔細について語ろうとはしませんでした。そんな彼が漫画版ep8を出すにあたり、夏海先生の「縁寿を幸せにしてあげたい」という思いを受けて書いたのが漫画版のシナリオ、だったと記憶しています。
 要は「夏海先生の熱意に感服しました。是非、私の語る真相を描いてください」という感じです。多分。
 
 でも、本当にそれを信じていいのでしょうか?
 
 一見相手に押し負けたように見せて嘘をつくというのは、詐欺師の常套句です。
 詐欺師というと失礼ですが、あくまで比喩であり竜騎士07先生を貶めるつもりはありません。ただ、我々受け取る側が「もっともらしい状況で辻褄が合う確実性の高い真実」を信じてしまえば、それはもう負けなのではないでしょうか。竜騎士07先生は猫箱によく似た何かをこちらに見せて舌を出しているのでは、と思ってしまいます。
 だから私は私の真実を信じることにします。誰に馬鹿にされても。
 
 とはいえ周囲にうみねこを知ってる人がいないので、せっかく新作が出るということもあり私が約十年の間胸の内に納めていた推理を書き出してみようと思った次第です。
 
 
(てっきり夏のコミケで発売かと思っていましたが、どうやら10月に通信販売だそうですね。田舎住まいとしてはありがたい限りです)
 
2019.8/16
2019.8/29 タイトル変更