どどめ色の真実

ジャンルばらばらの闇鍋ブログでございます。

【DUCその6】煉獄の七姉妹について語る

 七人七色マーダーガールズ、煉獄の七姉妹!

 

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 B7メモ用紙に7人は流石にきつかった。

 

 出題編にて猛威を振るった悪魔の杭こと煉獄の七姉妹。立ち絵の差分は顔のみということもあり、最初は「名前が覚えられない!」と思っていました。しかしそこは竜騎士マジック。一人一人の登場頻度は少ないものの、全員個性が立っています。ひとまとめではなく各々に固定ファンがつくほどの人気です。貴方は誰が一番好きですか?私はベルフェゴールちゃんです。

 

 その正体は、金蔵が買った黒魔術儀式用の杭……のイミテーションです。文鎮なんて呼ばれることもあります。更に元ネタを言うならば安田の同僚だった使用人達が擬人化のモデルになっています。(ルシファー、レヴィアタン、サタン、ベルフェゴールは先輩、マモン、ベルゼブブ、アスモデウスは後輩です。)作中通してルシ姉の扱いが酷いのは嫌な先輩に対する意趣返しでしょうか。七姉妹があくまでベアトの従者ということを考えると、「仲良くなりたいけれど自分が優位に立ちたい」という想いがあったのかもしれません。

 

 銃が媒介になっているシエスタ姉妹とは異なり、殺傷能力は低いようです。杭の射出機があれば別ですが、そう簡単に刺せるものではありません。銃で撃ってその上から刺したというのが妥当でしょう。

 さて、ベアトは第二の晩以降の犠牲者に対して、それぞれに対応する罪を象徴する杭を刺します。嘉音の"憤怒"、朱志香の"色欲"などは確かに理解できます。しかし大半の人間に対しては割と適当な罪の合わせをしています。思いつかなかったのか、はたまたベアトが脳内で罪をこじつけたのか。

 1998年の未来において残された杭はマモンのもののみ。他は爆発事故で消失しています。ベアトが事件を起こせなかったのだとしたら、一本だけ残るのは不自然です。保管するにしてもまとめておきそうなものです。考えられるのはマモンの杭は残っていない(ep4の未来は偽書なので)か、実際は六軒島でベアトが事件を起こしたか、でしょうか。

 

 七つの大罪をモチーフにした作品、というかキャラクターはよく見受けられます。(私はハガレンが最初でした。)キャラ付けしやすいし、いかにも強そうなイメージをつけられるからでしょう。しかし彼女らの場合、大罪を少し捻っているキャラもいます。例えばベルフェゴール。怠惰とは言っていますが彼女自身は非常に生真面目で、それを利用して人間を堕落させる、というのは珍しいです。また強欲のマモンもただ欲張るだけではなく、縁寿に語ったように「知識欲が強く、誰かより勝る為の努力を欠かさない」という形の欲深さをみせています。それを聞いた縁寿は感銘を覚えるほどです。

 

 欲望は人を動かすエネルギーにもなるからこそ、前向きに捉えていきたいものです。美少女化することでそのモチベーションは上がる。一石二鳥ですね。