どどめ色の真実

ジャンルばらばらの闇鍋ブログでございます。

【DUCその15】右代宮金蔵/南條輝正について語る

 六軒島の因業のはじまり、右代宮金蔵と南條輝正!

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 チェス盤部分は超テキトー。将棋ならやったことあるんですが。

 

 右代宮家の因果の起点にいると言っても過言ではない男、当主金蔵。彼の悪行についてはep7を見ればだいたい分かります。……が、実のところはゲーム開始時から既に死亡しており、ゲーム中出てくる彼は幻想です。しかし、まあ、生前はあのくらいはっちゃけた言動を繰り返していたのでしょう。

 

 台湾で暮らしたり好きに生きていたのが20代くらいまで、その後若者といえなくなる歳まで傀儡扱いされていたとあるので、ビーチェと出会った時点で40歳前後だったのではと思います。九羽鳥庵に二代目ベアトがいたのが20年くらい、その後死ぬまで部屋に篭り研究三昧。

 だいたい20年周期で節目が来ているようです。人生の半分は幸福で残り、残り半分は絶望に満ち満ちています。正に波乱万丈の人生、禍福は糾える縄の如し。

 

 南條輝正は金蔵の古くからの友人です。かつて致命傷を負ったビーチェを救ったことで金蔵との長い付き合いが始まりました。毎度真犯人の共犯者となる、ある意味非常に厄介なお医者の先生です。

 

 金蔵死亡後も蔵臼夫妻に大金を積まれて口裏を合わせていましたが、その心中が語られることはありません。南條の義理の根源が金蔵への友情にあるのか、右代宮家に関わりすぎたが故の責任感なのか、はたまた安田への配慮なのか。金銭目的……はあくまで建前だとは思います。

 あと、南條先生のお腹は凄く柔らかそう。触ってみたい。

 

 竹馬の友というだけあり、二人の会話は聞いているだけで仲の深さを感じさせます。特にep2での「チェスの目的は勝つだけでなく、相手と勝負する時間を楽しむ」という話はうみねこのテーマそのものといえます。南條の台詞ではありますが、元々は金蔵が南條に語ったこと、というのがなんだか素敵です。

 

 友情による交友が少ない金蔵にとって、南條や源次が傍にいるのは幸せでしょう。南條またも死後途切れることのない友情を抱いていた辺り、本当に理想的な関係です。年をとってこんな友人関係が築けたらいいなあ、なんて思ったりします。