どどめ色の真実

ジャンルばらばらの闇鍋ブログでございます。

【DUCその18】呂ノ上源次/ロノウェについて語る

 主に仕える忠実なる臣下! 有能執事呂ノ上源次&ロノウェ!

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  色がかぶる……地味っ……!

 

 右代宮家……というか金蔵に付き従う使用人頭である源次。ep8の話によれば元は台湾出身であり、太平洋戦争後悪友であった金蔵によって命を救われたとのこと。軽く見積もって約20年程離れていた(金蔵は右代宮の傀儡にされていた)にも関わらず変わらない絆があった……というのは、熱いですね。源次は勿論、金蔵にとっても救いになったのかもしれません。

 

 ロノウェの元ネタはソロモン72柱に属する悪魔であり、源次の苗字と似ていたことで結び付けて生み出された幻想の住人です。原作PC版ではEP2まで"源次"としか表記されていなかった覚えがあります。メタ的な視点だと珍しすぎる苗字からして、ロノウェの設定を考えてから苗字を決めたのだろうと思っています。

 ロノウェは源次について「弟のようなもの」と発言しています。魔法解釈だと「ロノウェという悪魔が存在して、そこから源次が生まれた(あるいは影響を受けた)」みたいな感じなんでしょうか。

 

 無口で無表情な源次と、多弁で表情豊かなロノウェ。一見正反対に思えますがロノウェの性格もまた源次の一面なのかもしれません。一人の人間に相反するような面がある、といううみねこらしい設定です。特に金蔵死亡後の書斎では実質一人の時も多かったろうと思いますので、割と好き勝手やっていたのかもしれません。ちなみに漫画版ep8で描かれた若い頃の源次は正にロノウェの外見でした。 

 よくロノウェは紅茶に合うクッキーを作ったりしていますが、もしかしたら安田の為に美味しいクッキーを焼いてあげたりしていたのかもしれません。また、黙々と忠義を尽くされるより多少の軽口を挟んで欲しいという願望も入っていたのかも。

 

 あと、漫画版ep8に出てきた凄く好きな場面。

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 特定の使用人に片翼の鷲を許したことで招いたトラブルもありますが、金蔵にとってこの印は非常に大きな意味を持っていたのでしょう。源次は勿論、福音の家の使用人に家紋を許していたのは孤児であることを慮ってなのかもしれません。